年度末にあたる3月末に退職を考えているという人も多いのではないでしょうか?
年度末になると一気に大量の看護師が毎年退職をしていきます。
年度末で退職を考えているけれどどうしよう・・・と悩んでいる方のために、年度末(3月末)に退職するメリットやデメリットについてまとめてみました。
看護師が年度末に退職するメリットについて
年度末が最も退職しやすい時期
11月~1月あたりは病院は繁忙期になることもあり、退職をしたいと申し出ても3月末まで引き伸ばされてしまうことが多いです。
ですが、年度末の3月末であれば、次年度に入職する看護師が予め確保されている場合も多いので、他の時期に比べて比較的退職しやすい傾向にあります。
そういう意味では、年度末までは頑張るので退職させてほしいと交渉がしやすいのではないでしょうか。
4月から新しい職場で働ける
年度末に退職をすれば、次の転職先で4月入職が可能になります。
4月入職ができれば、中途採用でもオリエンテーションをしっかりとしてもらえたり、他の中途入職者とのつながりもできるので比較的安心して転職がでいます。
まだ経験の浅い看護師であれば、特に最初は緊張するはずですから、この時期を逃さないように転職をしたいところです。
看護師が年度末に退職するデメリットについて
あと数か月で夏のボーナスが・・・
6月に夏のボーナスが支給されるところもありますよね。
あと、数か月だけ頑張ることができれば、夏のボーナスをもらうこともできます。
そこまであなた自身が耐えることができるかどうかも問題ですね。
中堅看護師は退職しにくいことも
4月になると新卒の看護師を大量に受け入れている病院もあります。
新人看護師の指導のための大きな役割を担うことが多いのが中堅看護師です。
中堅看護師が年度末に退職してしまうことで、残されたメンバーの負担が大きくなってしまうため引き止めにあってしまうことがあります。
年度末退職にもメリットもあれば、デメリットももあります。
ただ、年度末は1年の中でも看護師が退職する最も多い時期にはなるので、この時期を逃してしまうことでなかなか次はないかもしれません。
後悔のないように次年度も今の職場で働きたいと思うのかどうかをよく考えてみましょう。
今の職場に満足していないなら、この機会に転職サイトを使って職場探しを始めてみてはどうでしょうか?
転職サイトに登録をしたからといってすぐに転職をしなければいけないということはありません。
まだ先の転職で考えていたり、本当に働きたいと思える職場に出会ってから考えても問題ないですよ。
- 〇〇病院は4月入職の看護師を募集しているの?
- 離職率が低い病院を紹介してほしい
- 自宅から通える日勤常勤で働けるクリニックはどこ?
まずは、あなたが気になっていることについてコンサルタントから教えてもらいましょう。