看護師の誰もが一度は働いてみたいと思う職場の1つに、健診センターがあります。
健診センターで働いたこともあるのですが、健診センターで働く前の私の印象としては楽そうだな…というような不純な動機でした(;´∀`)
ここでは、健診センターで働きたいと考えている看護師のために健診センターで働くメリット・デメリットについてまとめています。
求人があまり出てこない健診センターですが、タイミグさえ合えば働けますよ。
健診センターの看護師の仕事って?
健診センターには、ほとんどの方が健康な人で悪い病気がないかどうかをチェックするために健診を受けにきます。
看護師は、自分の持ち場に分かれて、診察介助や採血、血圧の測定、聴力、視力、心電図検査、尿検査といった様々な検査を行います。
採血で毎日バンバン、数十人の採血をしたりといったこともあるので、健診センターで働くなら採血は当然ながらできておいた方がいいでしょう。
健診センターに来る人たちの中には、大手企業の人たちも多いのでミスのないように徹底しないと後からクレームを付けてくれる人もいます。
言葉遣いやマナーといったところは最低限必要だと働いてみて感じました。
とはいっても、自分が行っている検査は何を検査するためのものなのか、聞かれたときには答えられる程度で問題ありません。
看護師が健診センターで働くメリットは?
日勤のみで残業が少ない
やはり夜勤がない分、日勤だけで残業もほとんどなく帰ることができます。
私が働いていた健診センターは、常勤の看護師でもほぼ定時上がりができるようなところでした。
そのため、仕事帰りに買い物をしたり友人と食事に出かけたりといったことも自由にできるので、プライベート重視の人にとっては働きやすいです。
体力的にも精神的にも楽
病棟のように毎日慌ただしく走り回ることもなければ、ナースコールや急変対応で忙しくなることもありません。
基本的に落ち着いた環境なので、滞りなく検査が終われるように業務を遂行するといったように働けます。
体力的にも精神的にも楽なので、ちょっと病院勤務が疲れたな…という人にとってもオススメです。
看護師が健診センターで働くデメリットは?
飽きてしまうことがある
私の場合は、短期間のアルバイトとして働いたのですが、それでも長く同じ業務を続けていることで飽きてしまうということがありました。
病院のように常に頭で考えて動くというよりも、いかに素早く手持ちの検査をスムーズに終わらせるかということに集中しています。
検査はルーティンで変わる場合もありますが、ルーティンワークで単純作業が苦にならない人の方がいいでしょう。
看護技術を忘れる
健診センターで長く働いていればいるほど、病院で見に着けた看護技術は忘れてしまいます。
もし、健診センターでしばらく働いた後に病院に戻ることを考えているのであれば、あまり何年も続けて働いてしまうと大変かもしれません。
主にこうしたメリット・デメリットがありますが、健診センターは体力面でも楽に働けて働きやすい環境があります。
私が働いていた健診センターでは、人間関係は淡泊な感じではありましたが特別悪いということもありませんでした。
スキルアップはできる環境ではないにしろ、割り切って働けるという人にとってはオススメですよ。
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