看護師の求人情報を見ていると、年間休日120日以上!中には、130日以上!なんて書かれている求人を目にすることもありますますよね。
できることなら、休みの多い病院で働きたい!と思うのが当然です。
私も夫の転勤の度に、転職を繰り返してきていますが何より休みは重視しています。
休日が多い方が絶対に働きやすいですし、病棟での仕事がどれだけ忙しかったとしても休日があればなんとかリフレッシュができるからです。
病院の休みについて詳しく知っておこう
病院の休みについてあなたは詳しく知っていますか?
4週8休制、4週7休制という言葉は分かっていても、実質的に年間休日が何日になるのかよく分からないという人も多いのではないでしょうか?
休みの多い病院で働きたい!と思っても、今の自分の職場がどれくらいの休日をもらえているのかということを、まずは知っておく必要がありますよ。
例えば、4週8休の病院であれば、年間休日は104日になり、月に8日の休みがあるところは、年間にして96日という計算になります。
また、4週7休の病院であれば、年間休日92日になり、月に7日休みであれば84日になりますね。
あなたの働いている職場ではどうでしょうか?
なかなか、年間休日120日以上、130日以上なんてところは少ないのが現実ですよね。
でも、求人に書かれている年間休日は嘘になるの?というと嘘ではありません。
あくまでも有給休暇を100%取得した場合に限って、年間休日が120日になりますよと掲載していれば問題ではないのです。
また、夏季休暇やGWの休みがプラス3日ずつ追加されますよといった病院もあり、それらの休日を全て含めて「年間休日」としているところが本当のところだと最近よくわかってきました。
自分の働いている職場、働いていた職場の年間休日を調べてみるということと、求人情報の4週8休なのか、4週7休なのかといったことを見るのも大切ですが、それよりも、年間休日として実質どれくらいの休みをもらえているのかということが最も重要なポイントになるということです。
転職サイトによっては、求人情報の中に下記のように親切に書いてくれているところもあります。
◆4週8休制 (年間休日111日年末年始・リフレッシュ休暇・特別休暇・有給休暇/入職6ヶ月後に有給休暇10日付与 有給消化率: 50% )
しっかり年間休日の中に何が含まれているのかということを把握するには、分かりやすいですよね。
でも、年間休日120日以上!といったように書かれているところがあるのは、病院も看護師を集めるためにあの手この手で工夫して条件を良く見せようとしているのでしょうね。
年間休日120日以上!とあれば惹かれる看護師の気持ちをうまく捉えています。
ただ、キャッチーになるような数字だけに騙されるのではなくて、しっかりと求人の内容をしっかり確認しておく方がいいでしょう。
実際にそんなに年間休日は取れていないということが入ってから分かった…とならないように注意したいものです。
看護師の休みが多い病院を探すには?
休みの多い病院を騙されずにうまく探すためには、転職サイトのコンサルタント相談がオススメです。
実質的に休みが多いところを探そうと思うと、有給消化がどれくらいなのかということも知る必要がありますが、転職サイトの求人は、詳しく病院に取材を重ねてヒアリングされてきているものもあるので、有給消化率も掲載されているところも多いです。
転職サイトに登録をしてすぐに転職しなければいけないということはありません。
- 〇〇病院の有給消化率について教えてほしい
- 年間休日125日以上の病院を紹介してほしい
といったように、まずは情報収集から始めてみましょう。