もっとワークライフバランスを考えて働きたい!と考えていませんか?
でも、病院全体としてはワークライフバランスを!と唱えてはいるものの、現実的には忙しすぎて無理!というような病院も多いのではないでしょうか。
長時間労働が毎日のように続いているというような病院も少なくはありません。
あまりに過酷な現場では、退職者ばかり出ているような状況で、有給休暇を取りたいなんてとてもじゃないけど言い出せる状況ではないというような病院もあることでしょう。
「残業なしでみんな早く帰ってね~」なんて言われても、人手不足の状況で帰れるはずがない!
私も昔、こんな病院で働いていましたよ。
休みの日でさえ、研修や勉強会があれば出席は必ずしなければいけないですし、看護研究もあれば、もう自分の時間なんてなくなってしまいます。
どんなに給料が良い職場でも、やはりしっかり休みも取れてリフレッシュできるようなところでないと結局長くは続けられない・・・ですよね。
看護師がワークライフバランスを考えて働くには何が重要?
転職においてワークライフバランスを考えて働くことは、最も大切なことです。
でも、実際に何を重視すればいいのか分からないという人のためにポイントをまとめてみました。
年間休日はできれば120日ほしい!
できれば、転職時に年間休日を見るのであれば、120日以上を目安にするといいと思います。
そこには、おそらく有給休暇を含まれているところがほとんどですから、しっかりと有給消化率が良いかどうかを確認しておく必要があります。
4週8休の病院で、有給消化率はどれくらい取れているのか…ということです。
あわせて120日以上あれば、休みも多い方ので働きやすくなると思いますよ。
中には、年間休日130日以上の病院求人も見かけますが、一部の公立病院でこういった休みの多い病院もあるようですね。
残業時間を転職前に調べておく
転職してから残業時間を初めて知るのと、転職前に知るのとでは大違いです。
職場によって残業の多い、少ないというところはあるので、月に○時間になるのかということを必ず把握しておきましょう。
面接などで、「うちは残業は少な目ですよ~」と言われた場合でも、しっかりと自分が配属される可能性のあるところでは、月に平均して○時間の残業になっているのかということを必ず確認しておくことです。
研修や勉強会、研究の頻度は?
研修や勉強会、研究の頻度もあらかじめ調べておくことが重要です。
大きな総合病院、大学病院などでは、これらが頻繁にされることが多いですが、民間病院での中小規模の病院であれば、頻度もかなり少なくなってきます。
休みはしっかり取れるような病院でも、研修や勉強会などで駆り出されることが多ければ、働いているようなものとほとんど変わりません。
研修などでも研修費が出ないようなところもありますから、そうなれば、無給で働いているようなものになってしまいます。
病院で働くのであれば、こうしたことを事前に調べて転職をするようにしておきましょう。
ワークライフバランスで働ける職場を探すには?
ワークライフバランスを考える時の3つのポイントをご紹介してきました。
人によってワークライフバランスの在り方も違うとは思いますが、上記の3つのポイントを押さえて転職すれば仕事と生活のバランスが取れやすくなります。
仕事にやりがいを持ちつつも、休みはしっかり休めるようなところが私にとってのワークライフバランスの在り方です。
あなたにとってワークライフバランスを考える上で何が重要ですか?
仕事とプライベートが充実できる職場なら、転職サイトを使えば効率的に探せます。
転職サイトに登録をしたからといって今すぐに転職しなければいけないということもありません。
まだ先の転職で考えていたり、良い職場があれば転職したいといった場合でも、コンサルタントが対応してくれますよ。
- 残業時間が月に10時間以内の病院はどこ?
- 気になっている〇〇病院の残業時間と勉強会や研修の頻度を教えてほしい
というような疑問や要望にもコンサルタントが答えてくれます。