看護師が転職をする時に公立病院ってどうなんだろう?と考えているという人もいることでしょう。
また、国公立病院の求人を探しているけれど、なかなか見つからない・・・という方もいるかもしれませんね。
イメージ的には国公立病院は、福利厚生面でしっかりしていて安定しているというところがありますよね。でも、実際のところはその他の民間病院との違いがあるのでしょうか?
ここでは、国公立病院と民間病院のそれぞれのメリット・デメリットについてや、なかなか見つからない公立病院の求人を扱っている転職サイトもご紹介しています。
国公立病院で働くメリット・デメリットって何がある?
まず、看護師が国公立病院で勤務すると、公務員としての立場で仕事をすることになります。
看護師が国公立病院で働くメリット、デメリットには・・・
メリット
- 給料が比較的安定している
- 研修制度が整っている
- 退職金・年金が比較的高い
- 毎年昇給がある
- 残業手当などがしっかりもらえる
- 年休や夏休みなどの長期休暇も取りやすい
デメリット
- 最初の給料設定が低く設定される傾向にある
- 勉強会や研修も多く強制参加もある
- 採血・バルーン挿入、注射などの看護技術を医師が行うところもある
- 入職時期は中途採用でも4月になることが多い
- 副業が禁止されている
民間病院のメリット・デメリットって何がある?
一方の民間病院のメリット・デメリットについてですが、
メリット
- 病院によっては入職時の給料は設定が高め
- 中途採用者にも教育体制が整っている
- 働き方や入職時期はある程度自分で選べる
デメリット
- 残業代が出ない病院もある
- 病院によっては長期休暇が取りにくい
- 病院を選ばないと衛生面での不安がある
- 病院によっては医療レベルが大きく違う
国公立病院も、民間病院にもどちらにもメリット・デメリットがあります。
以前は国公立病院は給料が安定していて、長く働き続ければ続けるほど良いとされてきたので、住宅ローンも信用がつきやすく審査も通りやすかったようです。
ただ、最近はどこの自治体も財政状況が苦しいところばかりなので、看護師の給料が減額されるところも出てきています。
そのため、病院自体は安定はしているものの、民間病院に比べると給料的には劣るような病院もあります。
ただ、公立病院は有給休暇の取得率も高い傾向にあり、年間休日が130日以上になるところもあります。
こうしたところは、民間病院では探さなければなかなかないので、長期休暇が取りやすいという面では看護師にとってはありがたいですよね。
どちらで働くにしても良い面も悪い面も両方あります。
民間病院か国公立病院かというよりも、どこの病院で働くかということを考え、何を自分が大切にするかで選ぶとよいかもしれません。
国公立病院の求人を転職サイトでは見つからない!?
民間病院に比べて公立病院の数自体が全国的に少なくなってしまいます。
そのため、看護師の求人も民間病院ほどに多くはありません。
それでも、国公立病院の求人情報が知りたいという人もいることでしょう。
国公立病院の求人はハローワークでもなかなか見つけることができなかったり、転職サイトでもなかなか見かけることも少ないですが、国公立病院の求人を扱っている転職サイトを見つけました!
国公立病院の求人も扱っている唯一の転職サイト
ナース人材バンクは、看護師専門の転職サイトとしてサポートをしているところです。
こちらに登録してみたろころ、他の転職サイトではあまり見かけない国公立の求人も扱っていました。
年間休日が130日以上超えるところや、年収が600万円以上あるような給料が高めな求人もそろっています!
コンサルタントがスピーディーで迅速に対応
ナース人材バンクの売りは、迅速に対応してくれるところだそうです。
ただ、公立系の病院では、中途採用では臨時職員しか募集していないということもあったり、採用時期が決まっていて4月入職しかできないようなところもあります。もし、公立病院の募集状況を調べたいのであれば、コンサルタントから、一度、採用状況について最新の情報をもらうと良いですね。