看護師で過酷な勤務状態になっていてつらい・・・と悩んでいませんか？
私自身は転勤族の夫がいるので、いろんな病院で働いてきた経験があるのですが、中には過酷な勤務でつらい・・・と感じる職場もありました。
過酷勤務が続いてしまうことで、知らず知らずのうちに体調や精神を壊してしまいがちになるので注意が必要です。
では、実際に過酷勤務とはどれほどなものなのでしょうか？また、過酷勤務がつらい・・・と感じる場合にはどうすればいいのか対処法をまとめてみました。
なぜ起こる？看護師の過酷勤務の実態は！？
看護師が過酷勤務になってしまっている病院は、様々な問題を抱えている場合が多いです。
人手不足の影響による過酷な勤務
まず、第一に看護師が不足しているために、働いている看護師一人ひとりに負担が大きいところは過酷勤務になりやすいですね。
休みがしっかりもらえていても、毎日のように日勤でも夜遅くまで残業をしたり、夜勤でも昼まで働いていたりといったような状況が続いているならちょっと注意が必要です。
私もこうした過酷な現場で働いたことがあるのですが、一体、だれが日勤者で夜勤者なのか状態のところもありました。
休憩時間が取れないことによる過酷な勤務
あなたの病院では、労働時間中に休憩時間をしっかりもらえていますか？
病院によっては、日勤の昼休みでも業務がなかなか終わらせることができないほどハードで、ほとんど休憩時間が取れないような現場もあったり、お局の看護師だけがちゃっかり休憩時間を取っていて、若い看護師や新入りの看護師だけが休憩時間が短いといった風潮のある病院もありました。
休憩時間がないことによって、そのあとに残る疲労感も変わってくるのでミスをしやすくなってしまいがちです。
休みが少ない・有給休暇が取得できない
最近では、４週８休の病院や有給休暇の消化率８０以上といった病院もある中、休み自体が少なかったり、有給休暇も全く取れない・・・といった病院もいまだに数多く存在します。
急性期病院であれば、時間内の業務が忙しくなるのは当然ですが、休みをしっかり取れていなかったり、有給休暇さえも全く消化できていないといった場合には働き続けていくことがつらく感じてしまうこともあるはずです。
休みの問題は、転職前に事前に確認できることでもあるので、しっかりと働いている看護師がどれくらいの休みをもらえているのかといったことは調べる必要がありますね。
業務以外の仕事が多すぎる
また、病院によっては教育にかなり力を入れている病院もあり、休みの日でもカンファレンスや研修、委員会、研究などバンバンあるような病院もあります。
教育体制が充実しているとはいっても、力を入れている病院は本当に休みの日といったことお構いなしに業務以外の仕事が当然多くなります。
あなたにとってこうした状況が過酷勤務につながっていると感じるのであれば、一度、職場環境を見直してみるのもアリかもしれません。
過酷勤務がつらい看護師は一体どうすればいい！？
あなたはどのような理由から過酷だと感じていますか？
まずは、あなたが過酷勤務だと感じる理由を探って、このまま働き続けられるかどうかを考えてみるようにしましょう。
人手不足の影響で過酷勤務になっていると感じているのであれば、中途入職者の採用の目途は立っているのか師長に聞いてみることです。
採用の目途が立っているのであれば、それまでの辛抱ですし、そうでなければそのままの状態はしばらく続くということです。
どうしても過酷勤務が続いて、キャパオーバーになってしまうと感じる場合には、あなたが身体を壊してしまう前に職場の環境を見直してみてくださいね。
今は転職サイトを使えば、ある程度、現場で働いている看護師からの情報も教えてもらえます。
過酷な勤務実態の病院で働いていても、また同じような状態の病院への転職を防ぐことができます。
私自身がこれまでの転勤生活で利用してきた転職サイトなら、職場の良い面・悪い面も教えてくれるので安心です。