勇気を出して看護師長に辞めたいと伝えたけれど、退職できなくて悩んでいませんか？
私も過去に何度か師長に引き止められてなかなか退職させてもらえなかったことがあります。
結局、師長に言われるがまま引き延ばされてしまい、実際に退職したのは半年後・・・なんてこともありましたよ。
若いころの話ですが・・・。
病院の看護師の人数が不足しているところほど、看護師長から強い引き止めに合ってしまうことは必ずあります。
もしあなたが強い引き止めにあっても、医療業界では当たり前のことと捉えてくださいね。
看護師長はどうやって引き止めるの？
- あなたがいなくなったら困るの・・・
- 看護師の採用ができるまで待ってくれない？
- 今人手不足な状況だから辞められたら患者さんはどうなるの？
- あと半年間だけ頑張ってもらえない？
- 病院の規定で年度末しか認められないの・・・ etc
いろんな理由をつけて退職の引き延ばしに合うはずです。
時には、面談を設けられて話し合うのですが、結局は退職できずに終わってしまうことも多いですよ。
私も数々の同僚たちが師長に連れられて説得されている姿を見てきました。
もし、あなたが師長の説得を受けて辞める決断ができずに迷っているくらいなら、そのまま頑張れるところまで続けてみてもいいかもしれません。
ただ、あなた自身が後になって後悔しないかどうかと、続けていくことで心身ともに疲弊してしまわないか注意してくださいね。
あなたが辞める原因になっていることが働き続けても解決できないようなら、できるだけ早く新しい環境へ移った方がいい場合もありますよ。
退職を申し出たのに強い引き止めに合ったときの対処法は？
もしあなたが強い引き止めに合るけど、もう退職することを決めている！という場合なら、次の転職先を見つけてしまった上で退職届を提出することが一番ですね。
あなたの本気度が相手にも伝わって、そこまで決まっているなら仕方がない・・・と諦めてくれるからです。
でも、中にはそれでも転職先の悪口を言っては引き止めにかかる師長もいるのは確かですが・・・汗
ただ、退職届けさえしっかり提出さえすれば、師長も処理せざるおえなくなるので一番手っ取り早い方法ですね。
次の転職先で〇月〇日から働くことが決まっているので、できれば、〇日には辞めさせてくださいと具体的なスケジュールまで言うというのもポイントです。
スケジュールを伝えることで、お尻になる部分が明確にできて、次の話し合いの場を設けさせないことができますよ。
基本的に、退職する日の２週間前に退職届を提出するか、退職の申し出をするかによって、個人の意思で退職することができます。
病院の就業規則を持ち出して引き止めに合うこともありますが、あくまでも、病院の決めごとのようなものなので必ず守らなければいけないということはないですよ。
いずれにしても、あなた自身が本当にどうしたいのかということをよく考えて行動に移してみましょう。
次の転職先をこれから探したい方へ
次の転職先の目途もつけていない・・・という方には、転職サイトを使えば、自分の希望や条件を伝えておくだけで効率的に自分に合う求人を探してもらえますよ。
転職サイトもたくさんありますが、私が過去の転職経験の中で利用してきてよかった転職サイトをご紹介します。