今の仕事を本当は辞めたいのに、辞める勇気がなくて仕方なくしがみついているだけ・・・の人もいるかもしれませんね。
私自身は総合病院の循環器の病棟で働いていた頃、あまりの激務で疲弊してしまい・・・もう辞めたい・・・と思っている自分がいるのになかなか辞められなかった経験があります。
そのころ、経験を積めば積むほど、業務外の委員会や勉強会なども増えてどんどんとやることがあってしんどかったんですよね・・・。
自分の役割に追われる一方で、新人の教育もしなければいけなかったりして、もう気持ちも疲弊していたと思います。
当時は、結局、辞めたいと思ってから1年後に体調を崩しがちになって辞めてしまいましたが、体調を壊すぐらいならもっと早くに辞めても良かったと後になって感じましたね。
あなたが辞められない理由は何?
本当は辞めたいのに、なかなか辞める勇気を持てない時って、一番自分が大切にしたいものを見失っている時か、あるいは、師長に突っ込まれたらどうしよう・・・ということが多いです。
このまま辞めてしまっては、
- 自分で根性がないというレッテルを自分に貼るような気がしてしまう・・・
- 辞め癖がついてしまうのではないかと不安になる・・・
- 転職しても同じではないかと不安になる・・・
だったり、看護師長や部長に辞めたいと伝えたところで、退職理由を突っ込まれたり、退職を引き延ばされた時に対応できない気がする・・・といった時に辞められないことってありませんか?
私の場合はまさにそうでした。
でも、実際に転職して思ったのは、その間にもモヤモヤと悩み続けている時間が本当に無駄だった!ということです。
もっと自分に決断力があれば、そんな無駄な悩む日々を過ごすことはなかったし、体調も壊す必要はなかったと感じます。
職場を辞めたい時って何かしら満足できないことがあるからであって、そのまま働き続けることが考えられないからこそ、辞めたいと思っていることって多くはないでしょうか?
もしあなたがそうなら、なるべく早くあなたが満足して働きたいと思える職場へ移る方が良いこともありますよ。
最終的には辞める勇気がやっぱり必要なの?
でも、最終的にはあなた自身が決断をして辞める勇気を出さなければ、いつまでたってもそこから抜け出すことはでません。
なかなか辞められない・・・という人は、1年後もそのままのあなたでいたいのかということをよく考えてみることをおすすめします。
今の不満を抱えたまま1年後も過ごしていたくはないと思うのであれば、勇気を出して辞める決断をしてみましょう。
それでも、どうしても辞める勇気が持てないのであれば、次の転職先を見つけてしまうのが一番です。
人間は将来に不安がある時はなかなか動き出すことは難しいですが、次の転職先がはっきりと決めてしまっている場合には、将来に対する不安が少なからず薄れるので、案外簡単に動き出せたりするものです。
辞める勇気が持てない看護師へ・・・
いかがでしたか?
辞める勇気が持てない時は、1年後もそのままのあなたでいたいかどうかをよく考えてみてくださいね。
もっと自分に合った職場があるのでは?と心のどこかで思っている人は、自分に合う職場があるかどうか探してみてくださいね。
今は転職サイトを使えば、将来の転職で考えている場合でも気になる職場の情報を事前に教えてもらえます。
転職サイトによっては、強引に希望もしていないところを勧めてくるようなところもありますが、選び間違えなければ問題ありません。
ポイントは、職場の良い面だけではなくて、悪い面も事前に教えてくれるところがいいですね。
私が過去に利用してよかった転職サイトをご紹介しておきます。