退職手順

知らないと損!看護師の退職時の有給消化【※損したくない看護師へ】

看護師が退職をする時に、忘れては絶対にけないことがあります。
それは、溜まっている有給休暇の消化です!

基本的に同じ職場で半年以上働けば、有給休暇が自動的に10日間付与されています。
もっと長く働いていればそれ以上の有給休暇になっています。

ですが、働いている病院によっては有給休暇を一切消化できないまま退職を迎えてしまうことも少なくありません。

有給休暇は消化できる権利があなたにはあるので、退職する時には必ず消化をしておきたいものです。

退職前の有給休暇の消化にいて

多くの看護師が消化できない溜まっている有給休暇を退職日までに消化する人がほとんどです。

忙しい病院や人手不足なところほどシフト調整も難しく、勤続中に有給を全て消化しきるというのはなかなか無理があります。

もちろん、病院によってはほぼ100%毎年消化できているという病院もありますが、本当にまれです。

(※ちなみに私は一度も100%有給消化できる病院に出会ったことはありません。)

そのため、多くの看護師が退職前に残りの有給休暇を消化するのです。

とはいっても、病院にとってみれば有給を消化されるということは、給料が発生しているのに人がいない状態です。

できる限り看護師に有給を取らせたくないと考える病院もあるので気を付けましょう。

有給休暇の残数を把握する

まずは、あなたが今どれだけの有給休暇が残っているのかを把握する必要があります。
給与明細を見れば一目瞭然ですから確認しておきましょう。

あと〇〇日残っていると分かれば、退職日までに消化できるようにあらかじめ計算をして計画を立てる必要があります。

退職を決めているのであれば、なるべく早く師長に伝えてスムーズな退職につなげましょう。

その時に必ず「残っている〇〇日の有給を退職日までの消化させてください。」とはっきり伝えることです。

師長によっては怖くて勇気がいることもあるんですけどね(;´∀`)

でも、たとえ怖いからといってこれを伝えていなければ、向こうから有給消化の話なんて来ることは絶対にありません。

もう一度触れますが、病院や労働力になる看護師が減るのに給料を出さなければいけないので、基本的には消化してもらいたくないという思いがあります。

でも、有給を取ることはあなたの権利ですから、主張しておくこととしていないのでは大きな違いです。

有給はあなたが働いてきた対価なので、きちんと筋を通しましょう。

有給消化をしないことは大きな損!

これまでに有給消化について伝えていなかったことで、消化できずに辞めさせられたことがあります。

また、病院によっては師長が断固として有給消化はさせられないと圧力をかけてくることもあります。
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でもこちらがしっかり事前に伝えておくことで、数十万円もの収入をもらえるかどうかにかかってくるので後悔したくない人は勇気をもって伝えましょう。

もう退職を決めている職場なのですからね。

休んでいないのにお給料がもらえるのは、本当に有り難いです。

これがあるからこそ、常勤で夜勤も入って忙しくも頑張れるというものです。

また、有給消化中には次の転職先についてもゆっくりと考える時間もあります。

まだ次の転職先候補を考えられていないという人は、この間を利用して転職活動をしてみるとスムーズですよ。

次の転職先の候補は決めていますか?

看護師の転職サイトを利用すれば、一人で転職をするよりも効率的に転職活動を進めることができますよ。
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転職サイトに登録をしたからといって、すぐに転職しなければいけないということはありません。

まだ先の転職であってもコンサルタントに相談ができたり、希望している職場の内部事情を教えてもらうことができます。

自分ではやりにくい給料の交渉や入職時期の調整も代わりにしてくれるので安心ですよ。

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