私と同じように、結婚した旦那さんが転勤族という看護師も少なくないのではないでしょうか?
私自身、初めて夫の転勤でついていく時にとても不安で、同じ境遇の人はいないか?仕事はどうしているのか?気になってネットで何度も検索したこともあるくらいです。
ここでは、そんな転勤族の夫を持つ人のために、働き方についてや経験上のアドバイスをまとめてみました。
転勤族の妻が抱える悩み
転勤族の夫と結婚する前は、いろんな土地にいける~♪というちょっとした旅行気分でいた私ですが、実際、幾度も引越しをして新しい土地へ移る度に、転勤の大変さということも痛感することもあります。
引越し後すぐは、土地勘もないのでいつも周辺に何があるか調べるところから始まります。
転入届や住所変更といったいろんな煩わしい手続きもありもしますし、私の夫は基本的に忙しく休日出勤もあるような仕事なので、これらのことを毎回私一人でやっていたりもします。
転勤は2~3年に一度のペースであり、全国あちこち事前に相談もなく会社の判断で転勤させられていくので、本当に振り回される妻の身にもなって~!と文句の一つも言いたくもなることもありました。
でも、そんな転勤族の夫を持つ妻が抱える最大の悩みが「仕事」についてです。
自分の意思とは関係なく、転勤がある度に、自分のキャリアの継続は途絶えてしまいますから、ある意味、割り切って働くことが必要だと感じました。
その土地で新しく仕事を探して働かなければいけない為に、その都度、気持ちを切り替えて働くということが必要だと思います。
あまりに入れ込んで働いていると、いざ転勤になる時にどうして辞めたくないのに、辞めなくちゃいけないの!?という気持ちも出てくることがあるのです。
特に、人間関係が良好で働きやすい職場はなおさらですね。
もちろん、その逆もあります。
職場環境があまり良くなく、仕事はキツイだけで人間関係も良くない職場で辞めたいな~と毎日思うようなこともあったのですが、そんな時に転勤があると、やっと今の嫌な関係をリセットできる~♪
と良いようにタイミングが来た!と思えることもありました。
いずれにしても、転勤はいつ来るか分からないし、タイミングが来たら気持ちを切り替える必要があるため、予め割り切って仕事をするということも大切だと学びましたよ。
看護師の仕事は地方でも見つかる
看護師の仕事は、地方に行っても必ず見つかります。
私は、今までに大阪⇒東京⇒宮城⇒富山⇒名古屋 と転々としてきていますが、その都度、看護師の仕事がなくて困るということはありませんでした。
この時ばかりは、看護師になっておいて良かったと思ったくらいです。
その分、職歴に関しては、一つのところで継続して働くことができない為に、どうしても多くなってしまいがちです。
でも、夫が転勤族であるということを話せば、問題視されるようなことはありませんでしたよ。
全く新しい土地での転職は思い切りも必要ですが、できるだけ事前に地域の情報も教えてもらった上で転職した方が身のためです。
自分一人で転職先を探そうと思っても、調べられることは限られています。
ハローワークの職員はほとんど病院のことなんて分からないですからね・・・。
そんな時にいつもお世話になるのが転職サイトなのですが、次もまたお願いします・・・といった感じで転勤先でも探してもらっていますよ。
地域の医療機関の情報はもちろん、職場の内部情報についても教えてもらえるので安心ですしね。
常勤か非常勤で働くのか迷いがある状態であっても、相談にのってもらうことができますよ。
転勤族に悩みはつきませんが、先々のことを悩んでばかりいても何も始まりません。
自分に合った信頼できる転職サイトを1つか2つか持っておくというのは、転勤族にとっては安心材料の1つになりますよ。